「初デート、途中から話す話題がない…」
「顔見知りの女性と一緒にいるときイマイチ話が盛り上がらない」
「自分と話しているときは静かなのに、他の友達がきたら楽しそう…」
「『面白い話』をしてみたら、シラケてしまった…」
なかなか女性とお話しをするのって難しいですよね。
特に、場を盛り上げようとすればするほど、思うようにはいかず、疲れてしまうことも。
しかし、本記事でお伝えする「女子から好かれる会話の盛り上げ方」を実践すれば、どんな人と話しても会話が無理なく弾むようになります!
会話を盛り上げるためには、「自然体で会話のキャッチボールを楽しむ」ことを何よりも意識しましょう。
会話のキャッチボールを上達させる心理学的なテクニックについて、本記事でまとめましたので、女子と話すのが苦手な方や、目的もない雑談が苦手という方は、ぜひ目を通してみてくださいね。
この記事に書いてあることを完全にマスターしたときには、どんな人とでも仲良く、和気あいあいと会話が弾むようになっていること、間違いなしです!
この記事の内容
女子から好かれる会話の盛り上げ方とは
女子から好かれる会話の盛り上げ方とは、何よりも「自然体で会話のキャッチボールを楽しむ」ことです。
そして、会話のキャッチボールには、テクニックが必要になります。
最初からキャッチボールが上手い人ばかりではありません。
多くの人(特に男性)には練習が必要になります。
まず最初のステップとしては、円滑なコミュニケーションを行うための「話し方のルール」を守る必要があります。
具体的には「①話し手:聞き手の割合 6:4の法則」、「②30~60秒で話題をパスする」の二つのルールを意識してください。
それから、次のステップとして相手の話を盛り上げるための「質問」と「リアクション」を練習するとよいでしょう。
特に、相手の感情を引き出す「フォローアップクエスチョン」は、得意・不得意があるものです。
よって、本記事の解説を何度も読み返しながら、日常生活から意識して実践するように心がけてください。
すると、どんな人と話しても会話が途切れなくなり、困らなくなります。
また、「笑わせよう」「興味を引こう」として無理に会話を盛り上げようとすると、独り善がりになり、キャッチボールがうまくできなくなってしまうことがあります。
楽しませようとすることで、かえって嫌われてしまうのは、よくあることですので、「やってはいけない盛り上げ方」についてもあわせて理解しておくようにしましょう。
男性によくある相手から嫌われる盛り上げ方
「会話の盛り上げ方」にも様々ありますが、やり方を間違えると逆に女の子から嫌われてしまうこともあるということは注意しておいてください。
多くの男性が、この失敗に気づかずに「盛り上げた気分」になってしまうことがあります。
女性から嫌われる「盛り上げ方」は大きく分けて二つです。
- 無理して面白い話をしようとする
- 話題がないのに会話を無理に続けようとする
要するに、盛り上げようとして「無理する」とダメなんです。
まず面白い話をしようとする場合、いうまでもなくスベったら悲惨です。
加えて、「誰かを蹴落とすような話題」で笑いを取ろうとしてしまうと、あなたの印象は最悪になります。
ナンパ本にも書いてあるような、「女の子をからかう」というのは絶対にNGです。
俗に言う「ディスるジョーク」というのは、心理学的には逆効果だということが証明されています。
研究によると、ちょっと人をバカにしたりブラックジョークを言うと、ユーモアのセンスは高いと評価される一方、不親切な人に見えてしまうことがわかっています。
「もう1回会いたい」と思ってもらえるのは、面白くなくても「やさしい」「その場を和ませてくれる」ユーモアを言ってくれた人の方だった、というのが上の研究の考察でした。
女の子にとっては「共感」の方が大切ですので、面白い話を意識しすぎるのではなく、「何気ないたわいもない話題」で盛り上がれるように努力してみてください。
それから、「沈黙が気まずい」と思って、会話を無理に続かせようとするパターンも要注意です。
自分から相手に積極的に話題を振ってあげるという姿勢は大事なのですが、どうしても独りよがりになってしまうことも。
「会話をする」ということを意識しすぎるあまり、「自分の喋れる話題」だけで話そうとしてしまうので、相手にとって興味のない話を延々と続けてしまうのです。
大抵の女の子は優しいので、相槌を打ってくれたりしますが、内心疲れちゃっていることもしばしば。
だから、本当に相手が興味を持ってくれているかどうかは、少しずつ確かめながら話すことが重要です。
結局のところ「無理してないかどうか」という点が一つの大きな目安となるでしょう。
「相手から好かれよう」と思ってがんばっていると、その「がんばっている感」が裏目に出てしまうので、注意した方がいいです。
がんばって無理して、「一生懸命おしゃべりする」のは、聞いてる相手にとっても負担が大きく、疲れてしまうのです。
ですので「無理せず自然に話す」ということを大事にしてください。
会話の盛り上げ方というのは、「意図して盛り上げよう」とするのではなく、自然なやり取りの中で「盛り上がる流れを作る」というのが最も好ましいでしょう。
デートに限らず、 合コンなどでも「盛り上げよう」と努力するのではなく、相手にとって「居心地が良くなる」ように自然な会話の流れを作ってあげることが重要だということは忘れないようにしてください。
お互いに会話が楽しくなる話し方のルール
「共同作業」をするという意識で話を振ってあげると、女の子から好かれる盛り上げ方ができるようになります。
会話というものは、自分一人で「相手を楽しませよう」と考えるとまずうまくいきません。
人それぞれ「楽しい」と思える価値観や考え方というものは別なのです。
だからこそ、「お互いが楽しめる話題」というものを一緒に作っていくというイメージが大事になります。
会話は「これだけ話しておけば大丈夫」という鉄板ネタに頼り切るのではなく、お互いに関する理解を深めるための「共同作業」として行うよう心がけてください。
そのため、会話を楽しむには何よりも「キャッチボール」が重要です。
下記の2つを意識すると、会話のキャッチボールがスムーズになります。
- 話し手:聞き手の割合 6:4の法則
- 30~60秒で話題をパスする
話し手:聞き手の割合 6:4の法則
まず発話の比率は6対4に収まるようにしてください。
自分が話して6割話して相手が4割話すか、相手が6割話して自分が4割話すかのどちらかになるようにします。
「聞き上手を目指そう」と思って、やたら話を聞こうとする人がいますが、それだと会話が一方通行になりがちで共同作業にはなりません。
「適度に自分も話す」という意識も重要です。
特に、心理学的には聞き手の発話量が4割を下回ると、話し手側は「この人は自分に興味がないんだな」と感じてしまうのです。
一方で、話し手の発話量が6割を超えると、「この人ナルシストっぽい」という印象を聞き手に与えてしまいます。
ですので、どちらかが一方的に聞き手に回らないように、自分の意見もきちんと話しながら、相手のことも質問してあげることが重要です。
30~60秒で話題をパスする
一回の発言は「30秒程度」に収まるようにしましょう。
30秒以上自分の話が続いたら、次に相手に話題を振ってあげるということを意識してください。
これは「信号機ルール」と呼ばれている会話のルールです。
30秒までは「青信号」で、自分がしゃべっていい時間です。
30秒から60秒までは「黄色信号」になり、相手が会話に飽き始めてくる時間。
60秒以上話してしまうと「赤信号」です。
相手が自分の話に「とてつもなく興味をもって聞いている」という特殊な場合を除いて、話を聞くのがしんどくなってきます。
そのため、30秒から60秒の間に相手に話題をパスしてあげるよう心がけてください。
例えば、趣味のゲームの話をしたときに、相手が興味なかったとしても30秒ぐらいであれば「好きに話してOK」だということです。
ただし、そこから話題を無理に続けようとするのではなく、30秒話した後、相手に「ゲームは好きですか」と質問してみてください。
相手がそこまでゲーム好きではなくても、「どうぶつの森だったらやったことある」みたいな話をしてくれたりするものです。
このように適度な間隔で質問をすれば、相手も会話に意欲を持ってくれるので「これなら話せる」という共通点が見つけやすくなります。
そのため、自分が話し始めたら「30秒から60秒の間に質問する」というキャッチボールを意識するようにしてください。
それから、結局のところ、相手に対して「興味・関心を持った姿勢で話を聞いてあげる」ということが何よりも大切になります。
興味・関心を持つためには、サブマシンガンのように手当たり次第に新しい話題を広げてみることも重要です。
まずは会話を広げる「マジカルバナナテクニック」というものをご紹介いたします。
共通の話題を見つける「マジカルバナナ」テクニック
相手と話してみたときに、それについて「よく知らないから盛り上がらない」という時はあるものです。
そういう時には、「お互いに知ってる話題」に話を近づけるために、「マジカルバナナテクニック」を使いましょう。
マジカルバナナテクニックというのは、要するに「マジカルバナナ」という連想ゲームの要領で話題をどんどん横に広げていくという手法です。
マジカルバナナとは
解答者は「マジカル○○」から始め、「○○といったら××」(「バナナといったらすべる」「すべるといったらスキー」)といったように、○○から連想されたもの(××)を挙げながら、4拍子のリズムに乗って言い続けるゲームである。
男性と違って女性は「話題があっちいったりこっちいったりする」などといわれますが、これは新しい話題を「連想」するという能力が関係しています。
連想ゲームの要領で、別の話題にスライドしながら相手に質問してみるようにしてみてください。
例えば、ゲームの話題で話してみて盛り上がらなかったとします。
そしたら、「何をやっているときが楽しいの?」や、「最近なんか時間を忘れちゃうくらい熱中したことはある?」といった質問を相手に投げかけてください。
これらは、すべて「ゲーム」という話題から連想して質問しています。
「ゲームといったら楽しい」「ゲームといったら時間を忘れちゃう」といった具合です。
話題がイマイチ盛り上がらず、沈黙になってしまったら、一度深呼吸して、先ほどまで話していた話題について「○○といったら○○」と頭の中でマジカルバナナをやってみましょう。
そして、連想したものについて質問してみます。
マジカルバナナと同じで、深く考えずスピード重視、リズムよく質問するよう心がけます。
マジカルバナナテクニックをつかうポイントとしては、「盛り上がりそうな話題」を見つけるという意識を大事にしてください。
マジカルバナナテクニックは、「ジャブのような使い方」をする会話のテクニックです。
話題の手数は増えますが、こればかりを繰り返しても退屈になってしまうでしょう。
そもそも「盛り上がる会話」には絶対的な正解はなく、お互いの興味関心や相手との関係性によって異なるのです。
普通は盛り上がるようなネタでも、相手によって「イマイチ盛り上がらない」ことは多いので、色んな話題を試してみましょう。
なお、マジカルバナナテクニックを使って話題を横に広げたら、そこから「フォローアップクエスチョン」で話題を掘り下げてあげると、会話が長続きするようになります。
感情を引き出す「フォローアップクエスチョン」
女の子との会話を長続きさせるには、「フォローアップクエスチョン」という質問のテクニックが必須になります。
フォローアップクエスチョンというのは、要するに相手の話した内容について「さらに掘り下げる質問」のことです。
このフォローアップクエスチョンがうまければ、相手は自分に興味を持ってもらえていると感じるし、会話が楽しくなるんですね。
では、フォローアップクエスチョンでは何を意識すればいいかと言うと、相手の「体験の詳細」と「そのとき感じた気持ち」について掘り下げるような質問をしてみることが大事です。
フォローアップクエスチョンというのは、相手に「そのときの感情や気持ち」を思い出させてあげるためのものです。
相手の「感情」や「エピソード」を具体的に引き出してあげる「呼び水」みたいなイメージで質問を意識してみるとよいかもしれません。
フォローアップクエスチョンをする上では、相手が答えにくくなるような掘り下げはしないということに注意してください。
具体的には「Why(なぜ)」という質問は、相手にとって答える負担が大きくなるので、ほどほどにした方が良いでしょう。
それよりも「What(何、どんな)」という質問を意識してあげた方が、相手も「体験」や「感情」を思い出しやすくなります。
例えば、「どうしてそのネックレスを買ったの?」と質問すれば、相手は考えるのが難しくなります。
よほどの思い入れがないかぎり、「なんとなく」とか、「オシャレだなと思ったから」とか、さし障りのない「理由」しか思い浮かばないでしょう。
ところが、「そのネックレスのどんなところが気に入って買ったの?」と聞かれたら、相手は気に入ったポイントについて考えるため、「感情」をよみがえらせやすくなるのです。
なお、フォローアップクエスチョンは、慣れるまでは当意即妙に出すのが難しいスキルでもあります。
まずは、下記のフォローアップクエスチョンの例を参考にレパートリーを増やしてみてください。
使いやすいフォローアップクエスチョンの例
「一番」
一番好きなポイントを選ぶとしたら何?
そのアニメで一番好きなキャラって何?
一番熱くなったエピソードってなんかある?
「どんなところ」
どんなところが好き?
どんなところが苦手?
特にどんなところが嫌だったの?
「しいて言うとしたら」
会話が広がらなかったときに「不発弾処理」に使える質問
例)「最近楽しかったことってなんかある?」「特にないかなあ」
→「え?じゃあ、しいて言うとしたら何?」
「最初は」
最初はどんな感じでやってたの?
○○さんって、最初はどんな印象だった?
最初は怖くなかった?
「きっかけ」
それを始めたきっかけって何かある?
彼と出会ったきっかけは何だったの?
○○ちゃんって呼ばれるようになったきっかけって何なの?
「どれくらい」
どれくらいショックだったんですか?
どれくらい勉強したの?
(彼と別れて)今はどれくらい辛いの?
共感風のフォローアップクエスチョン
「○○になっちゃうときってあるよね」
どうでもよくなるときってあるよね
無性に○○したくなるときってあるよね
「○○が本当に○○なんだね」
彼のことが本当に好きなんだね
それは本当に悔しかったよね
「ネガティブな感情(クローズドクエスチョン)」
不安になったりしなかったの?
正直辛くなかった?/しんどくなかった?
さびしくはなかった?
今は不満はないの?
「ポジティブな感情(クローズドクエスチョン)」
楽しかった?
感動した?
もう大丈夫なの?
フォローアップクエスチョンを使いこなすには?
フォローアップクエスチョンを使いこなせるようになるには、ヘタでもいいからとにかく続けてみるという事が重要です。
「これは聞いちゃいけないかな?」とか「うまく質問しなきゃ」などと考えてはいけません。
「下手な鉄砲も数を打てば当たる」ではないですが、何回も質問しまくってみれば、案外なんとかなるものです。
そして、その繰り返しでフォローアップクエスチョンは確実に上手くなります。
質問は、少しヘタなぐらいでも全然いいのです。
例えば、これは私の話なのですが、失恋した女友だちに「今、どんな気分?」と聞いてみました。
普段、そういった話題は躊躇してしまって、深堀りしないクセがついてしまっていたのですが、思い切って聞いてみたのです。
慣れないせいで、なんだかぎこちない質問でした。
しかし、彼女はそこから深く気持ちを打ち明けて、話してくれました。
傷ついた気持ちは、普通人に打ち明けたくなるものです。
もちろん、自分の気持ちに蓋をしている人もいますが、そういう人は大抵なにか「別の感情」で蓋をするものです。
だから、相手に「今どんな気持ち?」と聞けば、そこからさらに相手を傷つけてしまうことはそれほどありません。
ただし、相手の感情を勝手に深読みするような「詮索」だけはしないように気をつけてください。
フォローアップクエスチョンをするコツは、「体験の詳細」と「感情」について質問することです。
そして、その本質は相手の「気持ちを理解してあげよう」という思いやりの心です。
その気持ちがあるかぎりは、質問をすることにためらう必要はありません。
質問で相手を嫌な気持ちにさせてしまうかどうかは、自分に「詮索する意図があるかどうか」で決まってくるものです。
「詮索」や「深読み」をする質問ではなく、純粋に「理解しよう」とする気持ちで率直に質問してみてください。
質問して、相手がバツを悪そうにしたら、「ごめん、ちょっとデリカシーなかったかな?」と謝ればいいのです。
自分に興味を持って質問してくれる人を嫌いになる人はなかなかいません。
なので、ためらわずにフォローアップクエスチョンをドンドンしてみてください。
気持ちを盛り上げる「あ・い・う・え・お」のリアクション
女の子との会話を盛り上げるには、何よりもリアクションが重要になります。
特にリアクションというのは「あ・い・う・え・お」を意識するといいでしょう。
- あー、なるほど!
- いやー、どうかな?
- うーん、そうなんですね
- えー、違うと思うんだけどなあ
- おー、それはすごいじゃん
それから、こういったリアクションは「盛り上げよう」と思って無理にやりすぎる必要はないということも覚えておいてください。
基本的に会話で「テンションが合わない」というのは、相手にめんどくささを感じさせてしまいます。
基本は相手にテンションの高さを合わせるのを意識して会話をしましょう。
ただし、ずっとテンションが低いままだと、会話が退屈になりやすいので、「あいうえお」のリアクションでワントーン明るくします。
それから、ワンパターンのリアクションだと、お互いに興味を保ち続けるのが難しくなるので、少しずつ「変化球」を差し込んでみます。
下記で会話が盛り上がる「変化球のリアクション」を紹介するので、参考にしてみてください。
相手と仲良くなったら、リアクションに変化をつけてみることで、より楽しくて親密なムードを作るようにしてみましょう。
変化球のリアクション①煽り褒め
一旦相手を煽ってから褒めるという「煽り褒めリアクション」は、少し打ち解けたくらいの関係でやってみると盛り上がります。
まず、相手が言った内容に対して「え」で始まるようなリアクションで少しだけ煽ってみせます。
「えー、いや絶対それはないって。」
そして、フォローアップクエスチョンとして、相手がその発言をした理由を聞いてみます。
「逆に聞きたいんだけど、○○のどこがいいの?」
そして、相手が反論したり、意見を話したところで、打って変わって感心し、ほめてみせます。
「あっ、なるほど!確かに○○ってのはこれまで意識したことがなかったわ」
相手の話をただ聞いているだけだと、つい退屈になってしまったり疲れてしまうので、そういうときには、「え」で煽り、「あ」でほめるというリアクションをやってみてください。
「え?」の煽り
えー、違うと思うけどなあ
え?逆に聞きたいんですけど…
「あ!」の気づき
あ!なるほど。確かに言われてみれば
あー、なるほどね。その発想はなかった
変化球のリアクション②太鼓持ち
それから、相手を褒める時は「わざと大袈裟に褒める」という太鼓持ちリアクションも有効です。
「いかにも太鼓持ってますよ」というぐらいにオーバーな褒め方をしてみると、それもそれで笑いが取れて場が和むものです。
相手に対し心から尊敬するようなことではなく、「しょうもないこと」で大げさに褒めてあげるのがポイント。
それから、太鼓には大きさがあります。
「う」で始まるリアクションは小さな太鼓、「い」で始まる太鼓は大きな太鼓と使い分けてみましょう。
「う太鼓」→「い太鼓」
「う」の感心
うん、そこはすごいと思う
うーん、やっぱ○○さんのそういうとこすごい
「い」のヨイショ
いやーさすが○○さん!
いよっ!日本の○○
やりすぎるとしつこくなってしまうので、大きなリアクションと小さなリアクションを交互に繰り返すようにしてください。
「褒めるバリエーション」を増やすのが大切です。
沈黙したときほどリラックスを意識して
気まずい沈黙になりそうになった時はまず「冷静に落ち着いてリラックスする」ことが何よりも重要です。
無理して「話題を見つけよう」と思って頑張りすぎると、かえって気まずさが一層増えてしまうことがあるからです。
なんともいえない緊張感が気まずい原因になってしまうのですね。
しかし、リラックスした状態で相手に注意を向けると、様々なことに気づけたりするものです。
「なんかちょっと不思議な色のマニキュアの色してるよね」
「そのネックレスってどこで買ったの?」
といった具合です。
リラックスすると、周囲に目を向ける余裕が出てきます。
そのため、会話が沈黙になってしまったときは、まずは深呼吸してリラックスをするよう心がけてみてください。
それから、会話自体を早めに切り上げるというのも重要です。
盛り上がっていないのに無理に会話を続けようと、「面倒くさい人」「面白くない人」と思われてしまうのでかえって逆効果です。
ならばいっそ、早めに会話を切り上げてしまい、その場は解散とした方がよいでしょう。
帰ってから、相手の話していたことを振り返り、そのことについて調べてみる方が、次の話題のネタになるのでよっぽど有意義です。
最後に、「雑談のネタ」を増やしておくというのも意識してみてください。
会話が止まってしまったときに役に立つ「会話の話題」については、こちらの記事でご紹介しております。
結論:会話のキャッチボールを練習することが大事
「自然体で会話のキャッチボールを楽しむ」ことができれば、女子との会話は無理せずとも盛り上がるようになるでしょう。
面白い一発ギャグを言おうとしたり、場の雰囲気を盛り上げようとする必要すらありません。
会話のキャッチボールでは、「①話し手:聞き手の割合 6:4の法則」「②30~60秒で話題をパスする」といったルールを意識しながら話すようにしましょう。
それから、相手の話を盛り上げるためには何よりも「フォローアップクエスチョン」が重要になってきます。
相手の「体験の詳細」と「そのとき感じた気持ち」について掘り下げるられような「フレーズ」を意識してドンドン質問していくようにしてください。
最後に、「あ・い・う・え・お」のリアクションも意識し、緩急をつけてみることでさらに楽しくて親密なムードが作れるようになります。
以上は、全て会話のキャッチボールを自然体で楽しく行うためのコツです。
話が盛り上がるかどうかは、相性や価値観以上に、これらのキャッチボールがどれだけスムーズにテンポ良くできたかで決まります。
そのため、うまくできるようになるまでは頑張って繰り返し練習してみるようにしてみてください。
なお、会話を盛り上げるだけだと、「良い人どまり」になってしまうこともあります。
より親密な関係を作るためには 、相手の心に入り込めるような、「深い質問」も適宜に意識してみるとよいでしょう。