「ごめん、やっぱり…。」

さっきまで、LINEをしていたあの子を、思い切ってデートに誘ってみた。
しかし、答えはお断り。

それも、「だが、断る」なんてきっぱり断ってくれたら諦めもつくんだけど、やんわりとお断り。

好意を寄せている相手から、デートのお誘いを断られたら、ショックを受けない男なんていません。
しかし、落ち込む必要はないのです。

たった一回デートに誘っただけで、嫌われるなんてことは、そうそうあるものではありません。

確かにあなたは現在「脈なし」かもしれませんが、そもそも「脈あり」からスタートする関係なんて、ドラマやアニメぐらいのものなんです。

男性にとって、多くの恋愛関係は、時間をかけて、根気強く、「信頼関係」を強化していくことで生まれるものです。

あなたは、自分の「魅力不足」を疑うかもしれません。

けれど、「男性としての魅力」だけを好きになってくれた女性なんて、所詮そこまでのものです。

あなたは、より慎重に「相手を見極めようとする」ような彼女だからこそ、心を惹かれているのではありませんか?

とはいえ、「当たって砕けろ」根性だけでデートに誘い続けるだけでは、一向にラチが明かないことも事実です。

まずは、「なぜデートの誘いが断られたのか」という、女性心理の「基本原理」について理解してみましょう。

この記事を読むことで、あなたは、「デートを断る女性の心理」について理解できるようになります

そして、「デートを断る女性の心理」について理解しておけば、今の自分に「何が必要か」が理解できるようになるのです。

デートを断られた理由

あなたは、それなりに自信を持ってデートに誘ったのかもしれません。

しかし、それでも断られることは、やっぱりあるものです。

男性であれば、とりあえずでデートに行くような関係であっても、女性は断ることがあります。

女性がデートを断る理由は、多くの場合、「重いから」という感情の説明が当てはまります。

女性は一般的に、デートの誘いを「重い」と感じやすい生き物なのです。(もちろん例外もいますが…。)

そもそも、女性は男性からの「誘い」に対して、「慎重」になるように進化してきました。

男性は、「魅力的な女性」からのオファーであれば、鼻の下を伸ばして、すぐについていくようなところがあります。

しかし、女性は男性と比べて、相手が「異性として魅力的かどうか」はそれほど重要ではないのです。

むしろ、相手が誠実かどうか。
相手を信頼できるかの方が、関係性の初期段階では重要なことが多いです。

そもそも女性は、男性よりも恋愛に対しては、ネガティブにふるまうようになっています。

詳しい解説は、東條先生の恋愛講座第1講に内容を記載しました。

女性は、男性よりもデートに誘われて気が重くなりやすいです。

それは、女性が男性よりも恋愛において、多くのリスクを背負うようになっているためです。
女性は、男性からの誘いに対しては、慎重に考えて行動するように進化してきました。

例えば、あなたは出会ってから数ヶ月くらいの女友達から、「私と結婚して、死ぬまで一生一緒にいてください」と言われたとしたら、どう思うでしょうか?

ほぼ確実に「重い」と思うはずです。

よく考えてほしいのが、太古の時代では、女性にとって「異性と付き合う」というのは、上記に匹敵するほどのリスクを背負うものだったということです。

例えば、太古の女性の気持ちになって考えてみてください。

顔が格好良くて、狩りが上手で、部族でも人気の男性がいたとします。
そして、その男性を一目見て、好きになってしまったとしましょう。

しかし、その男性は、表面上は紳士的に振る舞っていましたが、実際は競争心が強く、性欲も盛んで、次から次へと女性を渡り歩くような男性でした。(ちなみに、男性ホルモンが豊富な「優秀な男性」だと、本当にそのような性格になる可能性が高くなります)

その男性は、自分と関係を持って、満足したが最後。
二度と自分のもとに戻ってくることはありません。

しかも、自分のお腹には、彼の赤ちゃんがいます。

こんな最悪なシナリオは、太古の時代にはよくある話だったのです。

それを生き抜くために、女性は恋愛の初期においては、慎重になるように心理メカニズムが進化してきました。

どんな男性に対してであれ、恋人同士がするような関係を持つようになれば、女性はその子供を身ごもって出産するかもしれないというリスクを背負うようになります。

だから女性は、基本的に恋愛に対して、男性よりも慎重です。

デートに誘われて気が重くなる理由

女性が、男性からのデートのお誘いを思いと感じやすいのは、太古の時代から受け継ぐ、生物学的な進化の影響でした。

一言で言えば、「好意の重さ」が、男性よりも圧倒的に重いのです。

ところで、私たちはなぜ他人からの好意を「重い」と感じるのでしょうか?

そこには、「好意の返報性」という心理が関係しています。

好意の返報性とは、「相手が自分に好意を向けられると、それに応えたくなる」という心理のことです。

一見、デートの誘いに気が重くなるのとは真逆に見える、この心理が実はとても重要なカギを握っています。

好意の返報性とは、一般的には、相手が自分に好意を差し向けてくれた分、自分も相手に好意を与えようとする心理です。

一方で、好意の返報性は、「相手の好意に応えなければ」という義務感や社会的圧力を生んでしまうのです。

そして、相手の好意に「応えられない」というときには、ある種の後ろめたさを感じるようになります。

それが「重さ」の原因です。

あなたから向けてられた好意に対して、応えなきゃいけないような、応えられないような気がするから、彼女は「重さ」を感じてしまうのです。

もちろん、あなたが「とても魅力的な男性」であれば、デートの誘いに乗ってくれるかもしれないのは事実です。

しかし、それは魅力的な男性に好意を向けるのが、大した労力ではないからです。
問題の本質は、「男性として魅力的かどうか」それ自体にあるわけではありません。

「魅力的な男性からのオファー」というのは、キャッチボールでいえば、甘い球のようなものです。

とてもキャッチしやすく、自分の魅力も同程度あるという自信があれば、簡単に投げ返すことができます。

そして、単にそれだけのことにすぎません。

重要なことは、「好意のやり取り」というキャッチボールを続けていくことなのです。

小さなやり取りから始めて、「デートの誘い」という、比較的重めの球をキャッチしてもらうように、お互いの関係性を強化していくことができれば、それでいいのです。

「好意のやり取り」は、徐々に大きくしていくことがポイントです。

今の段階では、「脈あり」や「脈なし」以前の問題でしょう。

それよりも、もっと基礎的な信頼関係を構築していく必要があるということを、よく覚えておいてください。

信頼関係こそが、脈なしを脈ありに変える

恋愛という関係性は、多くの場合において、どちらかが「脈なし」の状態から始まります。

そして、女性は男性よりも恋愛に慎重になるよう、太古の時代から進化してきました。
だとすれば、女性という生き物は多くの場合、最初から「脈なし」なのです。

そして、そういった「脈なし」からスタートした二人の関係では、なによりも「信頼」こそが重要になってきます。

この点は勘違いする男性が多いので、重ねて言っておきます。
お互いの関係が始まったばかりの、初期段階においては、「男性的な魅力」はそれほど重要ではありません。

それよりも、「関係性を深めていっても大丈夫だ」という信頼と安心感の方が重要なのです。

女性は関係性の初期において、「人として信頼できる男性かどうか」を慎重に見極めようとする心理メカニズムを進化させてきました。

もちろん、本人の生育環境や学習によって、どんな男性を好むかは大きく変化していきます。

しかし、一般的に女性は、「男性の誠実さ」を本能的に好むように進化してきたのです。

信頼関係を積み重ねていくことで、徐々に脈ありにしていくことができます。

そして、「誠実さ」とは、「相手の好意に対して真摯であること」です。
相手の感情を「裏切らない」ということです。

あなたが、彼女のことを「一方的に好き」だとしても、それは彼女から見れば、単に「執着深い」だけです。

また、「ただ優しい」だけでもダメです。
相手に一方的につくすのは、顔色をうかがって媚びているにすぎないからです。

信頼関係を積み重ねていくということは、お互いに小さな好意のやり取りを重ねていくことです。

それは、平等で対等なやり取りの繰り返しで、「信頼」が生まれるからです。

気まずいカンジを挽回できるかが勝負の分かれ目

さて、女性との関係性の初期において重要なのが、「魅力」よりも「信頼関係」であることを再三にわたって述べました。

「あとは、信頼関係を強化するだけだ。ラクショウだぜ!」
とあなたが思えるのであれば、それでよいのですが。

実際のところ、デートの誘いを断られてしまったことで、例えば「次に顔を合わせた時、なんて声かけたらいいんだろう?」だなんて思っていないでしょうか?

デートを断った相手の方も、心の中では「申し訳ない」ような後ろめたさを感じているはずです。

この「気まずい」カンジをどう挽回するかが、さしあたって重要になってきます。

うまく挽回できれば、信頼関係を強化できますが、失敗すると関係は悪化してしまうことだってあります。

特に、闇雲に「しつこく誘う」ということだけは絶対にやめたほうがいいです。

まずは信頼関係を修復し、強化することを考えましょう。

結論:重くないやり取りで、信頼の強化を優先しよう

デートを断る女性の心理は、多くの場合、「重すぎるから」です。

まだ、友だちとしてすらロクに親しくない女性に対して、気合の入ったデートの誘いなどしていないでしょうか?

女性は、男性よりも恋愛初期においては慎重な生き物です。
だから、デートの誘いを「重い」と感じやすいのです。

そして、デートの誘いでOKをもらうには、「魅力」以上に「信頼関係」が必要な場合が多いです。

相手にとって負担が大きすぎないような、小さな好意のやり取りを積み重ねていくことで、信頼関係を強化していくことを心がけてください。

しかし、相手は後ろめたさをカンジているはずです。

まずは、この「気まずい」カンジを挽回できるかが勝負の分かれ目になります。

恋愛経験が浅い男性にとっては、デートを断られたときの「気まずさ」は、ある種の鬼門になってきます。

「気まずさ」を挽回する方法について、しっかり心構えや、心の整理ができたうえで、相手との信頼関係の強化に取り組んでいきましょう。

「気まずさ」を挽回する方法については、【デート断られた男子必見】気まずい雰囲気を挽回する基本戦略についてをご覧ください!